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飲食店テイクアウト(夕食)の価格帯

「750円~1000円未満」(1食あたり)が最も多く、「1,250円未満」までで87%を占める。実際の具体的なメニュー内容によっても購買頻度は異なると考えられるが、スーパー等小売店で販売される弁当・惣菜よりも高価格帯であっても、購買が見込める。

Q5.⼣⾷に好きなお店のメニューをテイクアウトする場合、1⼈前あたりの価格が
いくらまでなら購⼊しますか。

【回答割合】

500円以上〜750円未満・・・33.02%
750円以上〜1,000円未満・・41.04%
1,000円以上〜1,250円未満・12.97%
1,250円以上〜1,500円未満・4.95%
1,500円以上・・・・・・・2.83%
テイクアウトは利⽤しない・5.19%


飲食店テイクアウトに求められていること

 料理の質、衛生面の安全、価格が安いがTOP3

 飲食店テイクアウトに今後期待することとして、県内消費者は、「料理の質・味(71.7%)」についで、「衛生面が安全である(62.26%)」「価格が安い(61.56% )」が続く。両者にほとんど差異が無いものの、価格と並んで衛生管理を重視している点に、コロナ禍の影響と「食の安全・安心」に関する意識変化が伺える。

 Q6.今後、テイクアウトに関して飲食店に求めることを教えて下さい

 

【回答割合】

料理の質、味・・・・・・・71.7%
衛⽣⾯が安全である・・・62.26%
価格が安い・・・・・・・61.56%
⾷材のこだわりなどの情報・20.0%
エコロジーに配慮している・13.92%
盛り付けの華やかさ・・・10.38%
この中にはない・・・・・5.19%

飲食店テイクアウトの県内消費者アンケートまとめ

【沖縄県内消費者のテイクアウト利用状況のまとめ】
 
 消費者は、常連のお店や行ったことのあるお店のテイクアウトを購入する傾向にある。

 お客様が待ってくれる時間は15分程度まで

 味、衛生面、コストパフォーマンスを重視していて、750円~1,000円が好まれる価格


今後は、上記3点を意識した集客を行い、テイクアウト・物販用メニューを開発していく必要があるといえる。
 飲食店のみなさんが取り組むべき上記3つの取組みに関する特別コラムも配信しています。
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