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沖縄にとってのストリートフードへアレンジ

「(ハラルガイズの)オーバーライスは元々チキンがメインのワンプレート。アレンジして、牛丼のイメージで作ったら美味しかった!」(オーダーするお客さんは)チキン派とビーフ派に分かれていて、『定番メニュー』としてのイメージがついてきた。」と仲村オーナーは話してくれた。

賞味期限検査のための検体回収

【写真】検査室に到着時の検体写真

味守りプロジェクトでは、メニューが決まると賞味期限検査を行うが、到着時にオーダーをして実際に注文が入ったときと同じ時間・方法で作ってもらい、検査室に持ち帰って、30℃で保存した後に検査をする。検査用に特別に丁寧に作っても普段の調理の安全性を確認することはできないからだ。
検体を渡す時には「(さすがに)緊張するね」と、仲村オーナーと河合さんが顔を見合わせる。
キッチンでの二人のフォーメーションはぴったり。オーダーしてから約4分で受け取ることが出来た。
そして、このインタビューの間にも、電話での予約オーダーや常連さんからの持ち帰りの注文が入ったりと忙しそうにされていた。  

お母さん達に喜んでもらえるメニュー

【写真・バードランドカフェ様提供】忙しい皆さんにさっと持って帰れるようにテイクアウトカウンターを新設

「(安心して食べてもらうために)基本的に既存の商品は使わず、可能な限り自分たちで製造してます。自作のスモーク製品が美味しくて自慢です。今までバードランドカフェを知らなかったお客様にも、このテイクアウトをきっかけに知ってもらえたら」と仲村オーナーは食材へのこだわりを話してくれた。
 グリーンリーフ、アボカド、トマトなどの新鮮な野菜をメインの食材と一緒に豪快に混ぜてたべると、特製ソースとスパイスの風味が食欲をそそり、パクパク食べてしまう。
 「自粛期間中でお母さんたちは3食作ることが増えた。『美味しいもの食べたいな』と思いながらも、スーパーばかり行って、ヘトヘトになってしまっているお母さんたちが、安心して子供たちに食べさせてあげられるメニューになれば。」
2人の子供持つ大城にとっては、その心遣いが心に響く。名前から受ける「B級グルメ」や「ストリートフード」のイメージではなく、野菜たっぷりでバランスの考えられたメニュー。
体が資本であるFC琉球所属のJリーガーが毎週食べにくるのも頷ける。「食べれば分かる。」と笑顔で勧めた仲村オーナーの最初のセリフに納得した。


本サイトで、味守り応援メニューが注文できるサイトへリンクする予定です。お楽しみに!
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